お説教とマドレーヌ

忘れたくないこと。トキめいちゃったら投稿します。

ミリオンライブ プラチナスターライブ編を振り返って ストーリー編

ミリオン2nd幕張、参加された方はお疲れ様でした!
今日はライブの感想… を書きたかったのですが、先にこちらの記事の方を投稿します。
本当は4/3時点で70%くらいは書き上げていたのですが、脱稿させる気力が足りませんでした…

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イベント編カード編に引き続くPSL振り返り記事第三弾です。

PSL編ではシーズンに合わせたイベントの構成、シーズンユニットに合わせたカードの追加が行われていましたが、
PSL編のストーリーもまたそれぞれのシーズンユニットに合わせたものが8話分+条件で解放の1話の計9話(と、シーズンの2ユニットに共通のオープニングとして第0話)が毎週追加されていきました。
また、それとは別に50人それぞれのアイドルに与えられるアイドルエピソードもシーズンユニットに抜擢されたアイドルから順々に追加されました。

イベント・カードはPSLやIMCなどイベント(やそれに伴うカード)としての種類の色が強いものもある一方、「夏祭り in港町」や「アイドル警察24時」、あるいはいわゆる曲名カード*1など(特に)上位報酬となったアイドルの個性に深く関わるものもありました。
しかし、それぞれのアイドルらしさやユニットらしさがより直接的に描かれていたのはまさにこのストーリー編でした。

ストーリーシステムの大幅アップデート

上記の通り、イベント・カードに関しては今までのシステムをPSL編のシーズンユニットに寄り添うような形にしたと言うことも出来るでしょう。
しかしながら、PSL編のストーリー及びアイドルエピソードはPSL編以前に比べて大幅にアップデートされたもので、新たなコンテンツと呼んでも差支えないほどのものでした。
まずはミリオンライブのストーリー周りのシステムを振り返ってみましょう。

ミリオンライブストーリー・ボイスドラマ小史(PSL編まで)

ミリオンライブの50人のアイドルはサービス開始当初からのものであり、アイドルの数の増減も(エイプリルフールネタを除けば)ありませんし、
またそれぞれのアイドル全員にCVとしての声優が決められていました。*2
このような背景もあり、サービス開始直後から自己紹介やアピールボイスなどの声のコンテンツは比較的充実していましたが、しばらくもしないうちにボイス付きカードとボイスメールによって声のコンテンツは追加されていくことになりました。

ボイス付きカードはカードコンセプトに沿ったテキストを1~数種類読まれたものでしたが、ボイスメールはイベントのサイドストーリー的な話が読まれたものでした。
ボイスメールはその後しばらくイベントに沿ったものとして追加されていきましたが2013年の8月には「連続ドラマキャンペーン」としてAS組(いわゆる本家組)+小鳥さんの、イベントとは無関係のドラマが追加されました。
また一方で、(旧)劇場の拡大や新しいお仕事エリアでの営業開始、イベントの節目などにアイドルの立ち絵と文字による寸劇、「ショートストーリー」も順次追加されていきました。

さて、2013年の秋ごろには劇場版『輝きの向こう側へ』にシアター組アイドルが出演するという情報が発表されますが、それに合わせてゲームのミリオンライブ内でもキャンペーンを行うこととなりました。その11月の「劇場版発表記念キャンペーン」ではテキストが「ショートストーリー」より多い「ボイスメール」の分量で、フルボイス、立ち絵・背景付き、選択肢ありというこれまでにない形の寸劇でした。
「劇場版発表記念キャンペーン」では1本の寸劇に絡むアイドルは1人でしたが、これがPSL編ストーリーの原型とも言えるでしょう。
この後、2014年1月の「映画公開記念キャンペーン」を経て2014年5月の「ゴールデンウィーク記念キャンペーン」では未来・静香・翼の3人が1本の寸劇に登場する回もありました。

    • 2013/02 ミリオンライブサービス開始 当初から声の追加コンテンツである「ボイスメール」や寸劇の「ショートストーリー」が存在した
    • 2013/11 「劇場版発売記念キャンペーン」において、初めて立ち絵・背景・選択肢のあるフルボイスの寸劇コンテンツが追加された
    • 2014/05 「ゴールデンウイーク記念キャンペーン」において、初めて複数アイドルが絡むフルボイスの寸劇コンテンツが追加された

ストーリー周りがこのように進歩していった背景には、「ショートストーリー」風画像を作成していったファンやそのような画像を簡単に作れるようにしたおはなしジェネレーター
また、おはなしジェネレーターを公式化し、背景・立ち絵の選択も出来るようになった「ドラマシアター」機能などファンの熱心な活動があったことも記しておきます。

PSL編ストーリーの変更点

サービス開始から着実な進化を遂げていったストーリーシステムですが、PSL編のストーリーはそれにも増して画期的でした。
これまでのフルボイスの寸劇は全てキャンペーンであり、サイドストーリー的かつ不定期、登場アイドルも限定的でしたが、
PSL編のストーリーはまさにゲームの本筋として、約2か月にわたり毎週火曜日及び土曜日の8回、10のシーズンユニットに分けられた50人全員のアイドルが登場しました。
紆余曲折がありながらも「プラチナスターライブ」を成功へ導くという基本的な軸を持ちつつそれぞれのユニットで個性的だったストーリーは前後の回で内容が繋がっており、
テレビドラマのような次週が待ち遠しいといった展開もありました。
ストーリーがPSL編の中でも中心的な役割を担っていたのは、ゲーム内の「劇場」アイコンがマイページのユニット立ち絵のすぐ下に現れたことや、各シーズンにトレーラーが作られゲーム外にもストーリーを中心として宣伝されたことからも伺えます。

PSL編の各ユニット

アップデートについて確認したので、各ユニットについても実際に見ていきましょう。
上でも触れた通り50人のアイドルは全員が10のユニットにわけられましたが、
一つの期間(シーズン)ごとに特定の2つのユニットについてストーリーが追加されていく、という形式でした。

シーズン1

記念すべき最初のシーズン、シーズン1に選ばれたユニットは響、伊織、やよい、亜美、律子のレジェンドデイズと未来、杏奈、瑞希、翼、百合子の乙女ストーム!でした。レジェンドデイズは全員がAS組より選出、対する乙女ストームも春香・美希やシンデレラガールズの卯月・未央に相当するようなポジションの未来・翼や劇場版にも出演し、人気も高い杏奈・百合子が選ばれました。(瑞希だけはやや意外だったかもしれません。)トレーラーもシーズン1のみそれぞれに作られるなど、これまでミリオンライブをやったことがない人々を取り込もうとしていたことが伺えます。

レジェンドデイズ紹介トレーラー

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乙女ストーム!紹介トレーラー

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レジェンドデイズ
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 目指せ、100万人ライブ!? 高木社長)、響、未来 なし
第1話 「レジェンドデイズ」始動! 響、伊織、やよい、亜美、律子 なし
第2話 カンペキを目指して 響、伊織、やよい、亜美、律子 あり
第3話 響の知らない世界 響、亜美、律子 あり
第4話 気になる、あの子たち 響、伊織、やよい、亜美、律子 なし
第5話 やよいと伊織とプール 伊織、やよい あり
第6話 みんなと過ごす毎日が… 響、伊織、やよい、亜美、律子 なし
第7話 信じる気持ち 響、伊織、やよい、亜美、律子 あり
第8話 プラチナスターライブ! 響、伊織、やよい、亜美、律子 なし
第9話 みんなで過ごす中華街 響、伊織、やよい、亜美、律子 なし



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
高槻やよい やよいと過ごす雨の日
水瀬伊織 アンタもいろいろ大変ね…
双海亜美 亜美のドキドキ☆ヒミツ基地
秋月律子 テキパキ律子とBBQ
我那覇響 家族に…

レジェンドデイズはAS組がシアター組より経験がある「先輩」という点が特に強調され、レジェンドデイズとしてのライブに向けての問題はほぼなく、代わりに乙女ストーム!を気に掛けるような描写が多いです。

乙女ストーム!
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 目指せ、100万人ライブ!? 高木社長)、響、未来 なし
第1話 「乙女ストーム!」始動! 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 あり
第2話 頼れるお姉さん 瑞希、翼、百合子 なし
第3話 トラブル、発生!? 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 あり
第4話 落ち込んだって、大丈夫 未来、翼 あり
第5話 遥かなる剣と魔法の大地 杏奈、百合子 なし
第6話 未来の風は、いつだって… 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 なし
第7話 彼女たちの願い 未来、杏奈、瑞希 あり
第8話 プラチナスターライブ! 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 なし
第9話 みんなで過ごす横浜 未来、杏奈、瑞希、翼、百合子 あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
伊吹翼 わたし、MVP目指しま~す♪
七尾百合子 海神よ、我に力を!
望月杏奈 ビビッと来る!杏奈とプール
真壁瑞希 この作戦が終わったら、私…
春日未来 私は、アイドル!

乙女ストーム!はミリオンライブ内でも「顔」であるようなアイドルが多いこともあり、乙女ストーム!の物語でありながらシアター組アイドル全員の物語であるようにも感じられます。
そんな中で瑞希は良いスパイスになったのではないでしょうか。

シーズン2

シーズン2に選ばれたのは静香、星梨花、茜、志保、麗花のクレシェンドブルーと千早、エミリー、風花、まつり、ジュリアのエターナルハーモニーでした。トレーラーはシーズン1から大きく趣を変え、クレシェンドブルーは静香と志保、エターナルハーモニーは千早とジュリアをフィーチャーしています。このトレーラーのようにクレシェンドブルーでは静香と志保が対立、エターナルハーモニーでは千早がジュリアを見て悩むというストーリーになっており、困難がシーズン1より強調されています。

クレシェンドブルー&エターナルハーモニー紹介トレーラー
  →非公開になってしまったようです。

クレシェンドブルー
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 目指せ、100万人ライブ! 高木社長)、静香、千早 なし
第1話 「クレシェンドブルー」始動! 静香、星梨花、茜、志保、麗花 あり
第2話 そういう言い方って…! 静香、星梨花、茜、志保、麗花 なし
第3話 リーダーの秘策 静香、星梨花、茜、志保、麗花 あり
第4話 夏祭り大会議! 静香、茜、麗花 なし
第5話 扉の向こうの、異空間 静香、星梨花、茜、志保、麗花 あり
第6話 決裂、そして… 静香、星梨花、志保 なし
第7話 志保と静香 静香、志保 なし
第8話 プラチナスターライブ!! 静香、星梨花、茜、志保、麗花 あり
第9話 クレシェンドプール! 静香、星梨花、茜、志保、麗花 なし



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
北沢志保 私のロックを聴きなッ!
箱崎星梨花 梨花の体力作り大作戦!
北上麗花 麗花の、いちばん怖いコト…
野々原茜 ようこそ!茜ちゃんレストラン
最上静香 私達の、宝物!

クレシェンドブルーといえば志保と静香の対立という印象が強いですが、その対立の原因であるレッスンの内容には星梨花の事情が関わっており、
ストーリー序盤から要所要所に星梨花の困惑が見られるという伏線もあります。

エターナルハーモニー
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 目指せ、100万人ライブ! 高木社長)、静香、千早 なし
第1話 「エターナルハーモニー」始動! 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア あり
第2話 歌の高みを目指して 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア あり
第3話 ロックの衝撃!? 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア あり
第4話 みんなの路上ライブ 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア なし
第5話 私は、リーダーを辞めます 千早 あり
第6話 笑顔を思い出して… 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア なし
第7話 天まで届くハーモニー 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア なし
第8話 プラチナスターライブ!! 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア なし
第9話 夏は終わらない…ね? 千早、エミリー、風花、まつり、ジュリア なし



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
徳川まつり 夏祭りの、まつり姫
ジュリア ロック少女の密かな悩み
エミリー 大和撫子にふさわしい運動会
豊川風花 風花と楽しむゲームフェス
如月千早 笑顔のハーモニー

エターナルハーモニーは「歌の魂」を表現することに加え、観客を笑顔にさせることも目標にします。千早のこれまでの(ミリオン外も含めた)設定を考えると随分踏み込んだ印象が強いですが、劇場版などの最近の千早に沿っているのかな、という気もします。

シーズン3

シーズン3に選ばれたのは春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子のリコッタと琴葉、恵美、環、美也、海美の灼熱少女(バーニングガール)でした。トレーラーはシーズン2に続き、(だいぶコミカルになりましたが)桃子と奈緒、琴葉と恵美をフィーチャーしています。このうち、灼熱少女は琴葉と恵美がすれ違う場面はあるのですが、リコッタの桃子と奈緒に関してはかなり離れた回のセリフを繋いだもので、ウソ予告に近いかもしれません。(この傾向はシーズン4で更に強くなります。)また、シーズン3から第0話、第9話を含めた全ての回で選択肢が出るようになりました。

リコッタ&灼熱少女紹介トレーラー
  →非公開になってしまったようです。

リコッタ
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 新ユニット、発表! 高木社長)、春香、琴葉 あり
第1話 わたし達の3rdライブ 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり
第2話 センパイの指導 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり
第3話 地獄のストレッチ 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり
第4話 追いつけ、追い越せ! 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり
第5話 晴れ、ときどき曇り 春香、奈緒、のり子 あり
第6話 ホントに、お節介 亜利沙、奈緒、桃子 あり
第7話 お説教とマドレーヌ 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり
第8話 おかえりなさい! 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり
第9話 ドキワク♪テーマパーク 春香、亜利沙、奈緒、のり子、桃子 あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
福田のり子 ハートに火をつけて
横山奈緒 クール系アイドル?
松田亜利沙 幼稚園児アイドル☆
周防桃子 お兄ちゃんのくせに
天海春香 輝くステージに

リコッタは春香がリーダーでありながらも一歩引いた立ち位置で、その代わりに桃子が「指導役」として話の中心となります。その指導役・桃子にスポットライトが当たることから、これまでのユニットのストーリーに比べて練習の回が多いのも特徴的です。

灼熱少女
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 新ユニット、発表! 高木社長)、春香、琴葉 あり
第1話 これからよろしくお願いします! 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり
第2話 しっかり者リーダー! 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり
第3話 突然のオフタイム♪ 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり
第4話 ハイペース・レッスン 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり
第5話 リーダー不在でも… 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり
第6話 理想のユニット 琴葉、恵美 あり
第7話 親友(マブダチ) 琴葉、恵美 あり
第8話 団結、そして本番へ 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり
第9話 アフターライブパーリータイム 琴葉、恵美、環、美也、海美 あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
宮尾美也 やる気!のん気!委員長!
大神環 環の宝物
所恵美 帰国前夜
高坂海美 迫真のアクション!
田中琴葉 「灼熱少女」の、その後

灼熱少女はしっかり者の琴葉を中心に、親友の恵美、感覚派の海美と環、思考派(発言は不思議だけど)の美也とそれぞれ違ったタイプのアイドルが話を進めていきます。第7話はこれまでの選択肢と異なってその後の展開が大きく変わり、ストーリーが合流することなく第7話が終わるというものです。

シーズン4

シーズン4に選ばれたのは真、可奈、あずさ、歩、雪歩のBIRTHとこのみ、ひなた、美奈子、真美、育のミックスナッツでした。トレーラーは完全なウソ予告に…ですが、アイドル一人一人のセリフを拾ったのは良いことだと思います。実際のストーリーでは第0話でこのみが語る通り、真は「カワイイ正統派アイドル」、このみは「セクシーでアダルティなオトナの魅力あふれるリーダー」という「本当の自分の姿」を見せられるように励んでいく、というものです。そのようなリーダー、そしてユニットの方向性はその後もなかなか進展しないのですが…。

BIRTH&ミックスナッツ紹介トレーラー
  →非公開になってしまったようです。

BIRTH
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 攻めの4thライブ、始動! 高木社長)、真、このみ あり
第1話 ダウン&アップ!アップ! 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり
第2話 早朝トレーニング、または散歩 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり
第3話 本当にやりたいことは… 真、雪歩 あり
第4話 世界No.1を目指して! 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり
第5話 可奈の告白 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり
第6話 勇気を出して…! 真、雪歩 あり
第7話 ボク達だからできること 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり
第8話 フルスロットル! 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり
第9話 フリフリでピンクでタワー♪ 真、可奈、あずさ、歩、雪歩 あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
舞浜歩 セクシー練習
萩原雪歩 チャレンジャー雪歩
三浦あずさ 今のままの君でいて
矢吹可奈 干支の覚え方、教えます
菊地真 クール!そしてキュート!

BIRTHは真がカワイイ路線で行きたいということをずっと言い出せずに時が流れていきますが… コンセプトは伝えられずとも普段の練習が実になった、という意外性がありました。やや重めだったシーズン3に比べて話のテイストが軽めです。

ミックスナッツ
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 攻めの4thライブ、始動! 高木社長)、真、このみ あり
第1話 決起集会at佐竹飯店 このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第2話 美奈子のアイディア、特盛で! このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第3話 育のジャングルへようこそ! このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第4話 ひなたと真美の場合 このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第5話 ナンバーワンセクシー対決 このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第6話 このみさん、失踪!? このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第7話 大人として、アイドルとして… このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第8話 みんなの夢をのせて! このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり
第9話 あなたはひとりじゃない このみ、ひなた、美奈子、真美、育 あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
木下ひなた ほっとホットクリスマス
佐竹美奈子 万国雑煮博覧会
双海真美 新年最初の…!?
中谷育 育と、お正月
馬場このみ このみさんの成長

ミックスナッツは第1話のテーマとなったユニットコンセプトがなかなか定まらずにライブが迫り… と、BIRTHとある種似た展開がなされていきます。こちらも明るめな話が続いていくのもBIRTHと同様ですね。ミックスナッツは第0話を除く全ての回にメンバー全員が登場するのも特徴的です。

シーズン5

シーズン5に選ばれたのは美希、朋花、紗代子、昴、千鶴のミルキーウェイと可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコのARRIVEでした。トレーラーではなんとあの黒井社長が登場。本編への登場が確認されてからはどのように関わってくるのかなどといったことが話題になりました。また、シーズン5は日本全国営業という設定もあり、これは後のキャラバン編へと繋がっていきます。

ミルキーウェイ&ARRIVE紹介トレーラー
  →非公開になってしまったようです。

ミルキーウェイ
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 ついにFINAL!リーダーは… 高木社長)、美希、可憐 あり
第1話 ミルキーウェイ」始動! 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 あり
第2話 忍び寄る、黒い影…! 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴
(黒井社長)
あり
第3話 波乱の始まり 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴
高木社長)、(黒井社長)
あり
第4話 熱く、熱く!! 美希、紗代子、昴 あり
第5話 美希のヒミツ 美希、千鶴 あり
第6話 キケンな潜入大作戦 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴 あり
第7話 対決!黒井社長 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴
(黒井社長)
あり
第8話 私たちの強さ 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴
高木社長
あり
第9話 花よりおにぎり☆ 美希、朋花、紗代子、昴、千鶴
高木社長
あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
天空橋朋花 覚悟を…見せてください~♪
永吉昴 君だけのかわいさ
二階堂千鶴 思い出を抱きしめて…
高山紗代子 私の知らない、本当の私…?
星井美希 最高のごほうび

ミルキーウェイは黒井社長の妨害に対してメンバーは毅然とした態度で立ち向かっていきます。また、美希と黒井社長のやり取りはアイマスSPを思い出させて、プレイしたことのある方にはグッとくる展開なのではないでしょうか。

ARRIVE
ストーリー

話数 ストーリータイトル 出演アイドル 分岐
第0話 ついにFINAL!リーダーは… 高木社長)、美希、可憐 あり
第1話 「ARRIVE」始動! 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ あり
第2話 控えめリーダーシップ 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ あり
第3話 アートは言葉を超える 貴音、ロコ、(黒井社長) あり
第4話 伸ばされた魔の手…!? 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ
(黒井社長)
あり
第5話 自信を持って! 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ あり
第6話 みんなが、いるから 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ あり
第7話 逆転の発想 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ あり
第8話 決着、そして本番へ! 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ
(黒井社長)、(高木社長
あり
第9話 うれしい?お花見ハプニング 可憐、貴音、莉緒、エレナ、ロコ
高木社長
あり



アイドルエピソード

アイドル エピソードタイトル
四条貴音 貴音と、ちょこれーとの魔法
ロコ ロコナイズ!単語帳
百瀬莉緒 キミと私のメモリアルデー
島原エレナ 思い立ったら、カーニバル!
篠宮可憐 可憐に咲いた、一輪の花

ARRIVEの特に可憐は当初黒井社長の妨害に屈してしまいそうになりますが、メンバーやプロデューサーとの特訓によって挫けない心を身につけていくようになります。

今回のまとめ

PSL編のストーリーはイベントやカードにも増して機能が強化されており、システム面においても、内容においてもPSL編の中心であった。また、シーズン3からの全話に選択肢が付くなど、PSL編中も進歩が見られた。

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記事がだいぶ長くなってしまったのと、個人的な感想もこれまで以上に長くなってしまう恐れがあるため、ストーリーの感想については別記事にしたいと思います。
ENJOY H@RMONYの記事も近いうちに。

*1:蒼い鳥 如月千早や素敵なキセキ 春日未来などアイマス曲がコンセプトとして用いられているカード

*2:ミリオンライブのアイドル50人というのは発表当時においてもシンデレラガールズよりずっと少ないものでしたが、その全員に声優がついているという点では驚きをもって迎え入れられたと記憶しています。