お説教とマドレーヌ

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ミリオンライブ プラチナスターライブ編を振り返って イベント編

長いようで短かったミリオンライブの「プラチナスターライブ編」もとうとう完結…を迎えてはいないのですが、ぼちぼち振り返ってみたいと思います。今回はゲーム内のイベントについて。

固定的・周期的なイベント構成

PSL編の期間中のイベントについてまず言えることは、それまでに比べて周期性が強く表れるようになった、ということではないでしょうか。
下記の表がPSL期間中の全イベントとそのイベントの種類になります。

シーズン1
(14年6月, 7月)
シーズン2
(8月, 9月)
シーズン3
(10月, 11月)
シーズン4
(12月, 1月)
シーズン5
(2月, 3月)
1回目 アイドル三国志絆フェス HAPPY PERFORM@NCE (絆フェス ミスコンサバイバル (絆フェス クリスマスフェスタ (チョコマラソン アイドル節分パニック (絆フェス
2回目 サッカーフェス2014 (チョコマラソン 夏祭り in港町 (チョコマラソン アイドルファイト (チョコマラソン IMC8 (IMC ショコラハウス (チョコマラソン
3回目 IMC5 (IMC IMC6 (IMC IMC7 (IMC ホーリーナイトラウンド (絆フェス IMC9 (IMC
4回目 アイドルフォース (絆フェス アイドル肝試し病棟 (絆フェス アイドル警察24時 (絆フェス アイドル美食グランプリ (極道 紅梅白梅ファッションショー (絆フェス
5回目 サバイバルアイランド(極道 アイドルゲームフェス2014 (極道 アジアンライブツアー (極道 アイドル干支マラソン絆フェス アイドルカーニバル (極道
6回目 PSL1st (7回目にPSL1stアンコール) (PSL PSL2nd (PSL PSL3rd (PSL PSL4th (PSL PSL FINAL (PSL

絆フェスは「劇場の絆」による能力上昇があるフェス系イベント、チョコマラソンはアイドルフィーチャリング系イベント、IMCはアイドルマスターカップ系イベント、極道はプライベートレッスン系イベント、PSLが期間限定イベントとしてのプラチナスターライブ系イベントとなります。いずれも例によってミリオンライブwikiにかなり詳細な説明があります。

これを見ればわかる通り、1シーズンにつき絆フェス2回、チョコマラソン1回、極道1回、IMC1回を行ったのちにシーズンの締めイベントとしてPSL系イベントが行われていました。
また、イベントの順番もシーズン4を除けば、絆フェス→チョコマラソン→IMC→絆フェス→極道→PSLと固定されていました。*1
それぞれのイベントは種類によってイベント期間の長さが大体決まっており、かつ1つのシーズンは5月以降の偶数月+奇数月*2という構成の2か月周期だったために、1か月周期のガシャとも相まって次の展開が非常に予想しやすい状況でした。

比較として、IMC開始後のイベント構成。

IMC1シーズン
(13年10月, 11月)
IMC2シーズン
(12月, 1月)
IMC3シーズン
(2月, 3月)
IMC4シーズン
(4月, 5月)
1回目 アイドルパイレーツ (ラウンジ対抗フェス アイドル道極道 アイドルスペースウォーズ (極道 アイドルモンスター (絆フェス
2回目 IMC1 (IMC IMC2 (IMC IMC3 (IMC 復活 アイドル学園天国 (チョコマラソン・復刻
3回目 アイドル学園文化祭 (チョコマラソン アイドルクリスマスTV (チョコマラソン バレンタインキャラバン (チョコマラソン IMC4 (IMC
4回目 ハロウィンフェスタ (絆フェス アイドル紅白歌祭り (絆フェス アイドルヒーローズ (絆フェス サイクリングレース (チョコマラソン
5回目 アイドルゴルフ大会 (オデバ アイドル干支レース (チームフェス アイドルシンフォニー (極道 グレートアイドルキャッスル (絆フェス
6回目 復活サッカーフェス2013 (チョコマラソン・復刻
7回目 メルヘンアイドル物語 (極道

オデバは緊急対決系イベントです。また、フェス系イベントはヒーローズ以前には絆フェス以外にも色々なものがありました。これらもミリオンライブwikiに詳述されています。
4,5日程度の復刻イベントを無視すれば2か月の間に大体5つのイベントを行っていたことになりますが、それらの種類はPSL編期間中に比べればバラバラであると言えます。

新イベント、プラチナスターライブ

このようにイベント構成が固定的となり、ややもすればイベントにおいて意外性や驚きが少なくなってしまう面もあったかもしれません。
しかしながら、一方で様々な新しい取り組みもなされてきました。その1つがそれぞれのシーズンを締めくくる新イベントとしてのプラチナスターライブです。

イベントとしてのプラチナスターライブの進め方をざっくりと記すと、

  1. イベント営業を進め
  2. BPを0~3消費しオーディションバトル用デッキを使用した「(スペシャル)ライブパフォーマンス」を行い
  3. 発揮値によりptを獲得

となります。2013年11月のアイドルゴルフ大会以降開催されていないオデバマラソン系イベントを発展させたものと言えるでしょう。

以下についてはそれぞれ記事を改めて書きたいと思いますが、

  • 各シーズンのユニットリーダーは必ずイベントとしてのプラチナスターライブで上位報酬になる
  • それまでの2か月に渡って展開されてきたPSLのストーリーの最終目標としてこのプラチナスターライブがある
  • このプラチナスターライブのイベント期間中に実際にLTHシリーズとしてCDが発売され、そのCDに収録されている曲がこのイベントの営業エリアの一部となっている

などという点がこのイベントの特徴として指摘できます。
即ち、純粋にゲーム内のイベントのみとして見たプラチナスターライブは、オデバマラソンのリニューアル程度ということになりますが、ストーリーやCDなど他の要素を考慮すればPSL編のまさに中核をなすイベントであったと言えるのです。

イベント内容の様々な変更

また、大別したイベントの種類としては代わり映えがなくとも、イベントの内容には様々な変更が加えられ続けていきました。
最も大きな変化としては、HAPPY PERFORM@NCEが挙げられるでしょう。
シアター組アイドル37人から1人を指定し、そのアイドルについてのイベントptを集めるという形式は他の絆フェス系イベントとは全く別のイベントを遊んでいるようでした。
また、イベントとしてのPSLも大きな変更が為されたイベントです。
1stでは本編とアンコールで2回分のイベントであったのが2nd以降は纏めて1回のイベントとなる、3rd以降は周回数の引継ぎが可能になる、などなど。
もともと新しいイベントで、かつイベントの有効な走り方が複数あったところに上記のような変更があったため、PSLイベントが開催されるたびにイベントの攻略情報が活発にやりとりされました。
これらの他にも極道・チョコのpt倍率の変更、IMCのマスターラッシュの追加、フェスの超レアフェスの追加やライバルユニットのHP変更など細かい変更まで含めれば枚挙に暇がありません。
このような変更や、それに伴う最適解の変化などによって、全く新しいイベントが追加された、というほどではないにせよそれなりに新鮮な感覚でイベントに参加することが出来たのではないでしょうか。
PSL編中盤(シーズン3あたり?)から「今回の変更点」という欄を設けて変更した点を強調していることからも、大枠は変えずに内容を適宜変更していくという姿勢が表れているでしょう。

今回のまとめ

プラチナスターライブ編におけるイベントは、シーズンごとのイベントの種類に関しては周期性があり固定的になったと言えるが、PSLという新イベントの追加やイベント内容の更新によって一定の目新しさも保っていた。

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イベントの順番はもっと変えても良かったにしても、構成が同じになってしまうのは各シーズン間で差が出てしまうことを避けようとすれば仕方のないことかな、とも個人的には思います。
次回はガシャ&アイドル編です。
(03/30追記)書こうとしていた内容はほぼ同じですが、題名をカード編とさせて頂きました。

*1:シーズン4のみイベントの順番が変更されたのは、一説にはイベントの期間が長く、またインフラ的にも安定した極道を年末年始に持ってきたいからではないか、と考えられています。

*2:厳密には偶数月初日より2,3日ほど前