お説教とマドレーヌ

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シンデレラガールズ7th幕張でガラスの靴のプレゼントを贈った

はじめに

2019年9月3日・4日のアイドルマスターシンデレラガールズ7thライブ、"THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Comical Pops!"にて、有志企画としてシンデレラのガラスの靴を久川颯ちゃん・長江里加さんに贈った。

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企画にご参加された皆様、応援・協力・SNSでの拡散をしていただいた皆様に改めて感謝を申し上げたい。

もくじ

この記事・企画について

twipla.jp 無事お贈りすることが出来たので書いてしまうのだが、有志企画としてこの企画を公開する予定は当初は無かった。

以降、しばらく個人的な話となってしまう。7th幕張の出演者が発表されたのはちょうど前回の有志企画を立てたイベントにあたる、わたてんスペシャルイベント、その開催直前であったと記憶している。

nn6cy.hateblo.jp

企画主催としても、またイベントのいち参加者としても最も気を張っていた時期だ。結果、素晴らしいイベントに立ち会うことが出来たし、また、有志一同として贈ったお祝い花も、皆様の想いが込められたメッセージカードも、とても満足のいくものに仕上がったと思う。そんな訳でシンデレラ7thへの颯・長江さんの出演はもちろん把握をしつつも、他作品を追うなどしていて気付けば8月、といった状況であった。

知人たちと楽屋花を贈ろうという話の中で『ガラスの靴』を楽屋花に取り入れる、というアイデアが出てきたのがこの時期。ただし、配送や総合的なデザインが上手く落とし込めず、ガラスの靴を単体で贈りたいという話に変化した。颯や長江さんがシンデレラとなる、まさにその舞台でガラスの靴をお贈り出来る機会は後にも先にもここだけだ(し、別のアイドルやキャストでの前例も多数ある)。靴を贈ること自体には賛同したが、こんなにも象徴性の高いものをクローズドなメンバーで独占的に(という表現が正しいかはわからないが)贈るのはどうにも自分自身が納得できず、やや強行ぎみに有志企画として公開するに至った。またその際、颯や長江さん宛への同様な企画が少なくとも公開企画としては無いことも確認した、ということは付け加えておきたい。1 その知人たちにはこの件で迷惑を掛けてしまったにも関わらず、多大なる助力をもらった。ここで改めて感謝の意を伝えたい。

お贈りするプレゼントに悩むうちに姿かたちを変え、手段も公開という形に変わったために、公開から締め切り・ライブ当日までが非常に短期間な有志企画となってしまった。しかし、どのような経緯であれ、有志企画として公開、参加者を募集し参加費を頂くからには失敗は許されない。そのような想いから準備を進めていった。

結果、企画周知こそもう少しやりようがあった気もするが、プレゼント準備については最善を尽くせたかな、と思う。

シンデレラのガラスの靴について

まず写真をいくつか。

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TDL内のいくつかのショップでシンデレラのガラスの靴の取り扱いはあるが、その製作元は全てArribas Brothersというガラス工芸屋となっている。……と思われる。

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フタをあけてもクッション地の中ブタがしっかり靴を守っている。

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その中ブタもあけるとガラスの靴が出てくる。今回、刻印をショップの職人の方にお願いし、開封の際に見える面とは反対側にいれてもらった。

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刻印とは反対側から。透明なガラスのため、向こう側の刻印が透けて見える。

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刻印だ。 前述の通り向こう側からも透けて見えるため両側に刻印を入れるのは推奨されなかった。そのため、文字量としてもこのあたりが限界だ。実物を見る前は公演名を入れようかどうか迷っていたが、ショップ内の最大サイズであるLLサイズであっても、そのようなスペースはない。

正面からの写真やグッズなどを置いた大きさ比較の写真も撮れば良かったのだが、気が回らなかった。外箱の長さが250mmを超えていたのでガラスの靴も大体200mm程度はあるかと思う。これほどの大きさのガラスだとそれなりの重量感もある。

ガラスの靴は通販やオーダーメイドの依頼など他にも用意する手段はある。今回はデザインや刻印、準備期間など総合的に判断し、TDL内のショップにて用意した。

メッセージカードについて

こちらも写真を。

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前々から使ってみたかったGMUNDの見開きA4カードと角6封筒だ。色合いはこれは一番颯のパーソナルカラーに近かった。

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これを持ち込み用紙としてキンコーズで印刷した。ただし、表記としては本当は"7th LIVE TOUR"ではなく"7thLIVE TOUR"が正しい。カードに記載する内容は全体的にあれこれとずっと迷っていたが、ごくごくシンプルなものにした。プレゼントの内容とも合っているのではないか、と思う。

参加者表記について少しだけ書くことを許して欲しい。(これは個人的な感性であるのだが、)企画主催はあくまで企画進行の際の責任者というだけであり、祝い花であれ、贈り物であれ、有志一同としては他の参加者と全く同じ立場にある、という想いがあった。そのため、今まで参加者を表記する際には自らのハンドルネームをその一覧の中に同列させていた。しかしながら、昨今の風潮を鑑みると責任の所在を明記するのはそのこと以上に重要なのではないかと思い、前述の想いとは食い違いつつもこのような表記とした。

と、吐露してみたものの、やはりこのように別段表記してしまうのは何だかいたたまれない。

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ついでに、外袋。奥行きのあるものがかなり少なく、候補となるものがあまり見つけられなかった。意外と苦労したところ。

これらにてプレゼントを用意し、9月3日公演にて長江さんのプレゼントボックスに確かにお贈りをした。

おわりに

その後9月3日・9月4日に目にしたもの、それは高まりつくした期待へ十全に叶う姿、いや、その期待を超えてさえいる姿であった。詳しくはまた別の投稿に機会を譲りたいと思うが、そこには久川颯をステージへと引き上げ、それでいて今まで見てきた姿と一繋がりの長江さんがいたのであった。

冒頭から繰り返しとなってしまうが、改めてご参加の皆様やご助力いただいた皆様に感謝を申し上げたい。初めての方は新しく知っていただいたのか、あるいはこの作品このキャラクターであれば、と決めていただいたのかなとも思うし、いつも応援・参加していただく皆様はとても励みになっている。一人では出来ない企画を皆様の力で成り立たせているのだ、と日々感じている。

本当にありがとうございました。


  1. 個人的には同じ宛て先の祝い花はいくつ立っても良いと思っているが、このガラスの靴企画においては、先に公開しているところがあるとするならばそれに参加するべきである、と考えた。