お説教とマドレーヌ

忘れたくないこと。トキめいちゃったら投稿します。

気ままな天使たち / ハッピー・ハッピー・フレンズ リリースイベント

はじめに

『私に天使が舞い降りた!』作品内声優ユニット『わたてん☆5』の初舞台に行ってきた。

気ままな天使たち/ハッピー・ハッピー・フレンズ(初回限定盤)(DVD付)

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もくじ

参加券配布


時は遡り2018年12月30日、わたてんの初イベントである先行上映会(このときは上田麗奈さん・指出毬亜さん・長江里加さん・鬼頭明里さん出演)と、その後同じメンバーでの放送前ニコ生特番があった。この作品やキャラクターに対する長江さんの意気込みはそれまでも断片的に語られていたが、アニメ第1話を視聴後にその想いをひとまとめにして聞く機会があったというのは大変ありがたいことで、2019年の放送開始への実感が一気に高まると共に、他のキャストとのトークの立ち位置にも大変な満足感を覚えた。(結構メモを残せているのでブログ記事にするかも。)

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のだが、上映会でも特番でも触れられなかった主題歌リリースイベントの開催が日付の変わった2018年12月31日に告知、そしてその日にはイベント参加券の配布が始まった。12月30日の段階では何らかの理由で告知が出来なかったのだろうな、とは思うが、大晦日かつコミケ最終日にTwitterで告知即配布開始はなかなか険しく、配布の開始に気付いたときにはもう予定配布数終了で参加したくても出来ず、という知人も多くいた。(横浜店のみ多少は余裕があったようだが。)

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CD発売~イベント当日まで

CD発売当日の2019年1月30日にはLINE LIVEも配信。発信の機会があることは大変ありがたい。のであるが、この日はビールのロング缶を空けすぎてしまうという大大大失態を犯し、作品や楽曲に対する話をあまり思い出せず、記憶にあるのはただただコーナーのバラエティ的な話だけ、配信の見直しもシステム上出来ず、といった有り様。なお、この配信はわたてん☆5が勢揃いする予定だったが、大和田仁美さんがインフルエンザにて残念ながら欠席となり、5人が一堂に会する場はリリイベに機会を譲ることとなった。

この場が初出の(作品・楽曲の)話だとか、特に終演挨拶で良いコトを言っていたなぁという外枠の感想は残っているのだが、肝心の内容がまぁ思い出せない。この記事をご覧の諸氏も声優生配信中の飲酒には気を付けよう。言われるまでもないか。

イベント当日

イベント前に参加券を抽選券と交換。61番は割と後方かと思ったが、入場してみると3-4列目の真ん中上手より。席数は120~150程度だったか。参加券には即枯れの印象があったが会場はかなりの詰め込み感があった。大人気か。

上手側から大和田さん、長江さん、指出さん、鬼頭さん、大空さんの順の立ち位置でイベント開始。この順番はCDジャケット順ではあるが、EDアニメーションでは上手側より夏音大空直美さん)、乃愛(鬼頭さん)、花(指出さん)、ひなた(長江さん)、小依(大和田さん)となり上手下手が入れ替わっていた。

トークパート

以下、メモ等は一切取っていないので当日の記憶のみ。

イベント告知サイトでは「ミニライブ&ポスターお渡し会」の表記だったため、トークコーナーを設けてもらえるのはありがたい限り。進行はフライングドッグ西辺さん。楽曲プロデューサーで、収録のディレクションもされているとのこと。

キャスト一同登壇、拍手は手の甲と手の平を叩き合わせる「天使の形で」と。(その場では多数のファンが倣っていたが、ほどなく通常の拍手に戻っていた。)

まずはアフレコ現場でのエピソード。挙手にて各々語っていく。指出さん、差し入れでおやつや食事が出る。周り(鬼頭さん?大空さん?)も、収録回になんとなくちなんだメニューになっている、とフォロー。差し入れにまず食いつくのは指出さんと長江さん、と。この辺は上映会でも触れられていた。大空さん、わたてんの収録現場はエコーもセルフで入れることが多い。例として(恐らく)アニメ第5話Aパート、小依がボウルの中に砂糖をぶちまけるシーンを大空さんが実演。(→大和田さん「そこやりたかっただけでしょう」大空さん「夏音だとやる機会が無さそうで」)長江さんも(確か)「みゃー姉」関連のセルフエコーの実演をしていた。1 恐らく大空さんの後の位置だと思うが、(もしかしたら次の主題歌エピソードの位置かもしれない)大和田さん、この日の前日にもダンススタジオを借りて5人で自主練習していた。 日程合わせ、会場決め、支払いまで大和田さんが一人で取りまとめた、とは大空さん。寂しがりだから、と謙遜する大和田さんに対して、フォローも出来ちゃう、作中の小依とは対照的、と大空さん。

このあたりで鬼頭さんと長江さんの手があがらなくなり、西辺さんから鬼頭さんに何かないか振られる。長江さんが話題出しをし、鬼頭さん、千鶴(みやこ・ひなた母)役の小清水亜美さんがアフレコ現場で優しく見守ってくれている、と。ここで次のエピソードに移りそうになるが、長江さんは練習読みのときに堂々と間違えるという話に。(特に大和田さんがよく話していたように思う。)本番ではしっかり読んでいるとフォローが入りつつ、間違えた素振りを全然見せないので思わずこちら側が台本を読み間違えたのか、と感じてしまう。長江さんは、(間違えた)後に響かせないために(堂々としている)、と。この話も聞き覚えある。ニコ生かラジオか。

(02/20追記) 唐突に思い出したので追記すると、松本家の犬(みやこ、みゃーこ)のCVオーディションがアフレコ現場で唐突に始まった、という話をどこかでしていた。誰があてることになったのかはお楽しみに、とのこと。

次に主題歌収録の際のエピソード。ここは話した順番も思い出せず、順不同に記憶の限りで。ブースが別れてはいたが、5人同時での収録で、そのため間奏のアドリブでの掛け合いも(一人で喋るのではなく)掛け合いらしくすることが出来た。また、収録時に大空さんの夏音のセリフに4人とも反応したのが面白かった、とも。曲中のクラップも実演で収録、その様子はMVのメイキングにも様子が映っている。(→見てくれた人は……で、多くの会場のファンが挙手)

振り付けはどの部分も大変。サビの部分ではOPアニメーションでもひなたたちが踊っていて、第1話を見たとき感動した。花ちゃんは不器用だから少し戸惑った様子をしているが、会場の皆さんは気が付いたか。

MV撮影、西辺さんの初めての人は、との質問に指出さん、長江さん、大和田さん、大空さんの4人が挙手。長江さんはひなたを意識して動きを大きくしていたがフレームアウトしてしまい、カメラを意識するのが大変だった。NGを重ねてちょうどいい塩梅を見つけていった。また、カメラの方をずっと向いて笑顔を作り続けるのも一苦労だった。鬼頭さんが長江さんにクリームを付けたのは不意打ち。事前に長江さんから良いとは許可を貰っていたが、メイクが大変なので一旦はやめておこうという話に。しかし、鬼頭さん「付けて欲しそうな表情をしていたので。」ダンスの振り以外の部分はアドリブで、大和田さん大空さんは露店の小道具を弄っていたりしたが後半にはネタがつきてしまい大変だった、と。

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「ぽいぽいぽいぽい!」の部分や「もう一回!」の部分はぜひ会場の皆さんにも言って欲しい、と。合いの手、『気ままな天使たち』についてはLINE LIVEやラジオでも触れられていたが、『ハッピー・ハッピー・フレンズ』は記憶の限りではここが初めてで、ここで『ハッピー・ハッピー・フレンズ』もこの後歌うことを確信、無事10億点イベントと化した。

ライブパート

初ライブということもあり、振りや表情の観察よりもその場の高まりが優先され(てしまっ)た。

01. 気ままな天使たち

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事前にも触れられていたが全編フリ付き。Aメロ「一緒に(clap clap) 遊びましょ!(clap clap)」はフリにもあるので綺麗に入る。リクエストの「ぽいぽいぽいぽい!」はMV2番の長江さんのように投げると楽しい。サビは、1番で言うと「あなたのすぐそばにいるよ~笑顔で手を叩こう!」でフリが1セット、「あなたのすぐそばにいるよ~明日は晴れ模様」でフリが繰り返し。OPアニメーションでもMVでもフリに見慣れているのでフリコピしやすい。サムズアップの後は左右に振る。クラップは「気ままな天使たち(clap clap)」の16拍子ごと以外は入りにくい。ただし、落ちサビは全部入る。

02. ハッピー・ハッピー・フレンズ

少し長めの給水・小休止の後、『ハッピー・ハッピー・フレンズ』。本当に見たかった聞きたかった!

「さあワン!(ワン!)ツー!(ツー!)」「さあスリー!(スリー!)ツー!(ツー!)」で合いの手を入れるのが気持ちいい。気持ちよくて「スリー!」「ワン!」も入れたくなるがここは入らない。「デュワデュワ デュワデュワ」「シュビドゥバ シュビドゥバ」は手をパクパクさせるのが良い。「い!く!よー!」「せ!ー!の!」は予想に反してあまり入らず。入れれば楽しそうだがキャストの声を聞いた方が良いかも。その分、「もう一回!」は推奨ポイントなので全力で。「もう一回!」と言いつつ3回も叫べるので最高。「(お?)」「(え?)」「(うーん…)」「(そうだ!)」も入りそうと言えば入りそうだが、難しいのもあるしこの日は入らず。Cメロ~落ちサビからのラスト「もう一回!」がドエモ。

ライブ後感想

記憶に残っている鬼頭さんと長江さんだけで。すみません。

大空さん、大和田さんの後に鬼頭さん、ダンスがキツくて何が(『ハッピー・ハッピー・フレンズ』の)「もう一回!」だ、もう一回もやりたくないよと思っていたけど、今日は会場の方の歓声があって楽しくライブをすることが出来た。

長江さん、せっかく全編フリ付きで練習したのだし、「もう一回!」、披露できる場があると嬉しい。

指出さんが締めて一旦退場。

お渡し会

5人揃って、かつベルトコンベアを超えた高速搬送で驚愕。私の番あたりでは若干緩和していたが剥がされる前に自主退却してしまったのが心残り。

お話(というほどのものでもないが)は例によって内緒。

会場退室時点で1時間くらい。

感想

トークはここで初めて聞けた内容もあって大満足。ライブも『ハッピー・ハッピー・フレンズ』はもしかしたらお預けかも?と思っていたこともあり、まず歌ってくれたことに感謝。2曲とも極めて楽しい。舞台の広さもキャパシティも全然こんなものじゃ足りないので、6月のイベントだけに留まらず、何か適当に理由づけてイベントを打ちまくって欲しい。せっかくの声優ユニット結成であることだし、ユニットでの新曲もあれば良いな。アニメもどうやら好評のようだし個人的にも相当好きで、作品面も声優面でもわたてんには非常に期待している。

ここからごく個人的なこと。

ライブに対する鑑賞態度がここ最近迷走している。俯瞰的に見て楽しむのと個人的な発信へのフォーカスが両立できない。その場では極めて楽しく見終えられるのだが、楽しいだけで終わってしまうと、何か大切な表れを掬えてないのではないか、みたいなある種の強迫観念じみた考えに陥ることもある。一方で、演者側からどのように見られているのか、仮に真剣腕組みで観察したらどのように受け取られるのか、といったことを考えないでもない。

そもそも自分一人で全てを観察し、全ての表れを拾い上げることは不可能だし、プリミティブな感情も大事であると自己肯定的に思うようにはしているのだが。

イベントって、難しい。


  1. アニメ第2話Aパートのどこかに心当たりがあると思っていたが、執筆時ざっと見返すも残念ながらそれらしいところは無かった。そもそも、みゃー姉周りの実演だったかもあまり確度が高くない……。